子供の頃、僕はそこまでカレーライスが好きではありませんでした。カレーよりもグラタンやシチュー、白菜のクリーム煮といったホワイトソースを使う料理が好きだったのです。ですが、大人になってからというのも、ホワイトソースを使った料理を口にする機会は年々減っていき、次第にカレーライスを好んで食べることが多くなってきました。
「どうしてカレーライスを態々作って食べるようになったのかな?」
カレーを食べながら、何がきっかけでカレーをよく食べるようになったのか、過去に思いを馳せていると、やっぱり環境というか必要に迫られてカレーを食べるようになって、気がついたら好物になっていった……そんなパターンでした。
カレーって食欲が掻き立てられますから、あんまり物を食べたくないけど食べる必要がある時に重宝するんですよ。ゆでたまご2つと納豆一カップをカレーの中に入れてタンパク質を確保しつつ、冷蔵庫に眠っているキャベツやピーマン・セロリなんかをスープにして、カレーライスと一緒に食べれば、結構な栄養が取れます。
また、カレーにはターメリックやクミンといった多様なスパイスが使われていて、これらの香辛料が疲労回復を促進するなんてよく言われていますよね。ひょっとしたら疲れたボディが無意識的にカレーを欲しているのかもしれません(笑)
僕は、時間がとれた日に鍋いっぱいにカレーを作っておいて、冷凍保存しています。
で、食べたいときに解凍してご飯にぶっかけて食べています。ちなみに最近はバターがスーパーに売っていないことも多いので、バターの代わりにオリーブオイルを使って、よりヘルシー(?)なカレーライスをガツガツ食べて活力を高めています